こんにちは!セルコーデ編集部です!!
世間は夏休み真っ只中。
しかし、コロナ禍で外出はもちろん旅行もなかなか思い切って行けないこのご時世。
この夏もおうちで過ごすという方も多いのではないでしょうか。
そんな今だからこそ、非日常的で高級感もありながら、くつろげるホテルライクなリビングを作ってみてはいかがでしょうか?
ホテルライクとは?
まずホテルライクと言う言葉をご存じでしょうか?
ホテルライクとは英語で書くと『hotel-like』、つまり「ホテルっぽい」という意味です。
おうちがホテルっぽかったらステキですよね!!
そんな憧れのホテルライクなインテリアを構成するために必要なポイントは「色」と「レイアウト」のまとまりです。
それではそれぞれについて詳しく見ていきたいと思います!
『色』のまとまり
色は、「高級感がある」「開放的に見える」「スタイリッシュ」など、お部屋の印象を一瞬で決める為、
どんなタイプがお好みか、あらかじめイメージしておくと良いと思いますよ!
お部屋の配色は3つ(ベース、メイン、アクセント)に分けて考えます。
◎ベースカラー…その部屋の軸となるカラー(床や壁、天井)
◎メインカラー…その部屋のメインとなるインテリアに使用(ソファやテーブル、カーテンなど大型家具)
◎アクセントカラー…メインカラーとは逆に小さなアイテムに使用(テーブルランプ、アートなど)
まず、ベースカラーを決め、その色に合う2色程度(メインカラー、アクセントカラー)の色味でインテリアを揃えます。
この時、異なる配置にあるインテリア(ex.ソファーとカーテン、ラグと壁紙など)に同じような色味を使うことで統一された
インテリアになりますよ!
では、ホテルライクなリビングになる配色のご紹介です。
ホワイト
清潔でさわやかなイメージの白色。
白系でまとめると圧迫感がなく、開放的なリビングが作れます。
白は何にでも合う色なので、アクセントカラーで遊ばすことが簡単に
できます。
シックにまとめたい場合はダークカラー、明るくポップな感じに
したい場合は明るい色をインテリアのアイテムに取り入れて
みてくださいね。
南国リゾートのホテルようなお部屋をお好みの方はベースを白でまとめるのがお勧めです!
ブラウン・ベージュ
ナチュラルで安心感を与えるブラウンやベージュ。
木やラタン、麻といった自然素材のぬくもりやファブリックなものが
多く一番取り入れやすい配色です。
温かみのある色味のため、なじみのあるくつろげる配色になります。
グレー
上品でスタイリッシュな雰囲気のグレー。
合わせるインテリアでクールにもカジュアルにもなる万能な色のため、
その時の気分でインテリアの雰囲気の変化を楽しめる色です。
グレーと合わせる色味も黒系だとスタイリッシュに、
白系だと爽やかなイメージになります。
ブラック・ダークカラー
重厚で高級感漂う雰囲気を醸し出す黒やダークカラー。
黒系の中に明るめの色を入れると明るすぎない印象をつくれます。
また、反対に明るい鮮やかさのない無彩色で統一すると、
クールで非日常感を演出できます。
開放感は感じにくくなりますが、他の色より落ち着いた空間に
なります。
『レイアウト』のまとまり
配色だけでなく、部屋の中にある家具の配置にも統一感があるとよりホテルライクな空間に近づきます。
家具を直線状や対角線上にレイアウトすることで統一感を出すことができます。
低重心
スペース
隠す収納
見せる収納でおしゃれに飾りながら収納するのもアリですが、
今回はホテルライク!
ホテルでは見える場所にたくさんのものは置いていないと思います。
アクセントとなるものは少量にして、なるだけ収納棚や見えない
位置に収納し、すっきりと見せるのがホテルライクのコツです!!
収納できるテレビボードやサイドテーブルなどを利用して、
なるだけ見えないようにしましょう。
シンメトリー
シンメトリーとは左右対称のことです。
左右対称でバランスの取れた配置は安定感や安心感をもたらす効果が
あると言われています。
お部屋の中心を意識して左右対称に配置するだけで、
整ったホテルライクにぐっと近づきます!
簡単なところで言うと、ソファーのクッションの柄や素材で
シンメトリーに配置するだけでホテルライクになりますよ!!
装飾
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ホテルライク=掃除が行き届いて無駄なものがなく、厳選されたものだけが置かれ、何と言っても生活感がない。
この、いかに「生活感をみせないか」がホテルライクに見せる一番のポイントです。
またホテルライクなお部屋は、リラックス効果をもたらす他にもお掃除がしやすいというメリットもありますので、
日々の暮らしにゆとりが生まれます。
余計なものや無駄な装飾は省き、極力シンプルにして、満足のいくホテルライクなお部屋を作ってみてくださいね!