こんにちは!セルコーデ編集部です!
皆さん家具を選ぶ際に、使われている素材って見ていますか?
実は家具ごとに素材が異なり、性質も違うんです!
私たちは素材の知識を持つことで、家具選びにも役立ちますし、ますます家具選びが楽しくなると考えています。
今回はそんな家具に使われる素材やその性質についてご紹介します!
家具に使われる素材
家具に使われる素材は木材がほぼ大半です。
たまに家具の脚部分にアイアンなどが用いられるものもありますが、ほとんどの家具で木材が使われています。
木の種類
基本的に木の種類は、針葉樹と広葉樹に分けられます。
英語で広葉樹を「ハードウッド」、針葉樹を「ソフトウッド」と言うのですが、それぞれで性質や硬さが異なり、簡単に表すと下記のような特徴の違いがあります。
①広葉樹
・硬く重い
・強度があり傷つきにくい
・揺れに強い
本棚や食器棚など重たいものを収納する可能性のあるものや、長く大切に使おうと思って購入する家具は、
重厚感があり耐久性が高い広葉樹を使った家具がおすすめです!
しっかりと目が詰まっている広葉樹は揺れにも強いのでソファーや椅子のフレームにも使われます。
また、傷もつきにくいので勉強机や書斎のデスクなどにも最適です。
広葉樹である「ウォールナット・チーク・マホガニー」は世界三大銘木と呼ばれいて、世界的にも人気の高級木材です。
②針葉樹
・柔らかく軽い
・加工がしやすい
・肌ざわりが良く、香りが残る
縦にまっすぐと伸びる針葉樹は、柱や梁の建築材として使われることが多いです。
柔らかく傷がつきやすいため、大型家具として長期的に使うようなものには向いていませんが、
軽いのでインテリア雑貨や折りたたみ式のテーブルなどの移動が多い家具であれば、持ち運びが楽というメリットがあります!
また柔らかく肌触りが良いのでお子様向けの家具や、日常的に触ることの多いテーブルなどにもおすすめです。
広葉樹の木材の特徴
それでは、ここからさらに木材の種類を絞ってご説明していきたいと思います!
広葉樹については世界三大銘木と言われている、ウォールナット、チーク、マホガニーの特徴についてご紹介します。
ウォールナット
チーク
マホガニー
針葉樹の木材の特徴
続いて針葉樹の木材についてご説明します。
針葉樹では日本でよく聞くスギ(杉)、ヒノキ(檜)、マツ(松)の特徴についてご紹介します。
スギ
ヒノキ
マツ(パイン)
木材の加工方法
木材の種類と併せて知っておいてほしいのが、木材の加工方法です。
加工の仕方によって風合いや強度に違いが出てきます。
そして価格にも影響するので要チェックですよ!
無垢材
集成材
合板
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介したのは一部ですが、有名な木材をメインに特徴や性質をまとめてみました。
家具に使われている素材には、一つ一つ異なった性質があり、その性質を活かして家具は作られています。
その特徴を知ったうえで家具選びをすると、自分に合った最適な家具を見つけることが出来ます!
この記事を参考に家具にこだわりを持って選んでみてはいかがでしょうか?