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カーペットにこだわってワンランク上の部屋に!選び方のポイントをご紹介!

お部屋のコーディネートでソファやテーブルなどをこだわってみたけれど、いまいちパッとしない。
そんな方は、意外と見落としがちなカーペットやラグにこだわってみませんか?

カーペットは、大きい面積を占めるだけに選び方を間違えてしまうと、印象や居心地が大きく変わってしまうことも!

そこで今回は失敗しないカーペットやラグの選び方のポイントをご紹介いたします。
季節の変わり目で模様替えをしたい方や、上質なお部屋つくりをしたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

カーペット選びでこだわりたいポイント

では、どんなところをこだわればお部屋にあったカーペットを選べるのかみていきましょう。
どんな雰囲気にしたいか?どうすれば快適に過ごせるのか?しっかりイメージをすることが大切ですよ♪

サイズ

出典:RoomClip

まずは、置きたい場所に合ったサイズをしっかり図っておきましょう。
せっかく気に入ったものであってもサイズが合わないものでは雰囲気も気分も良くないですよね。

ところで、“カーペット”と“ラグ”の違いってなんだかわかりますか?
実はサイズによって呼び名が変わるのです。
お部屋全体的に敷くものをカーペット、玄関マットやキッチンマットのように、
部分的に敷くものをラグと言います。

ただその違いは日本ならではであって、例えばアメリカでは、
機械織りのものをカーペットと呼び、手織りのものをラグと呼ぶそうです。
ですから、もし海外の製品を購入する際にはきちんとサイズを確認しましょう!

敷きたい部屋に合ったサイズがなかなか見つからない!といった方におすすめなのが、
タイルカーペットです。
パネル上のカーペットになっており、レイアウトに合った形を自分でつくることができますよ。
大きさや形だけでなく、デザインや色を好きなものと組み合わせることができるので、
オリジナルのカーペットがつくれます!

色・柄

お部屋を印象づける色や柄は特にこだわりたいところですよね。
基本的には床の色と合ったものを選んであげると失敗はしないでしょう。
よく使われている床の色とマッチする色の見本を表にしてみたので参考にしてみてください♪

フローリングに関係なく、落ち着いた空間にしたい方は、リラックス効果があり心を和らげてくれる

・グリーン

・ブルー

・ベージュ

・淡いピンク

などの無地のカーペットがおすすめ♪

とにかく気分を明るく!ポップな雰囲気にしたい方は、

・オレンジ

・イエロー

・幾何学模様

・民族色漂うキリム柄

など、少し個性的な柄を取り入れてみましょう!
お部屋全体のベースカラーを無彩色(白、黒、グレーなど)にして、アクセントカラーとして取り入れると、モダンでまとまりのあるおしゃれな空間になりますよ!

色選びに失敗したくない方は、今のお部屋のベースカラーと同系色のものを選んであげましょう。

出典:RoomClip

出典:RoomClip

素材

カーペットにはたくさんの素材が使われています。
素材によって、耐久性や手入れのしやすさなどが違ってきます。
カーペット選びに失敗がないように、使われる素材の特徴を知っておきましょう。

ウール

天然繊維のウールは、触り心地が柔らかく、耐久性に優れていて毛足がへたりにくい素材です。
そして何より、保温性が高いのが特徴です。
保温性が高いと聞くと、夏の時期には暑いのではないかと思ってしまいますが、
ウールは湿気を適度に吸いとり、お部屋の空気を適温に保ってくれるのです!

また、汚れにも強いのでカーペットの素材としてとても優秀です。

デメリットは、比較的価格が高いこと、
カーペットから細かい繊維が出てくる遊び毛が多いことです。
遊び毛は使い始めの時期によく出てきますが、使っていくうちにだんだん減っていきます。
毛足を傷めないように粘着シートは使わずに、こまめに掃除機で優しく吸い取ってあげましょう。

出典:RoomClip

コットン

コットンもウールと同様、柔らかい触り心地で吸湿性が高くオールシーズン使える素材です。
ウールよりも比較的安価なので購入しやすいのも嬉しいポイントです。

デメリットは、吸水性が高い特徴を持つので、洗濯した際に縮みやすく、乾きにくくなっています。
水溶性の汚れが付きやすいため、はっ水加工のものを選ぶとよいでしょう。
ただ、水分を多く含むため静電気が発生しにくいという点はメリットと言えるでしょう!

ナイロン

ナイロンは耐久性・摩耗性が高く、人の出入りが多い病院やホテルなどの施設でよく使われています。
汚れも落としやすく、毛玉になりにくいのでとても使いやすくなっています。
また、カビや虫害に強く、ペットを飼っている家におすすめの素材です。

デメリットは、丈夫で使い勝手が良いため、他の化学繊維の商品に比べ価格帯は高くなっています。
静電気が起きやすく、熱や紫外線に弱いため色落ちがおきやすいことです。

アクリル

アクリルの特徴は何と言っても、他の化学繊維よりもふっくらとした優しい触り心地です。
元々アクリルは、ウールの風合いを化学繊維で再現しようと生みだされた素材だそうです。
フェイクファーのラグなどによく使われていますよ。

発色や光沢が上品に出るので、鮮やかな色や柄物のカーペットにとてもよく合います!
ウールよりも比較的手に入れやすい価格になっています。

難点はウールと同様、毛足が長く遊び毛が多いことです

ポリプロピレン

ナイロンに比べて少々劣りますが、耐久性が高く、虫やカビに強い繊維です。
化学繊維の中で最も軽く、保温性も優れています。
水溶性の汚れが付きにくく、洗濯後も乾きやすく使いやすくなっていますよ。

とても使い勝手がいいのですが、肌触りは少々ゴワつきがありチクチクするのが気になる方は注意が必要です。
しかし、織り方や製品によって風合いが変わってきますので、実際に触って確認してみるといいかもしれませんね!

ポリエステル

化学繊維の中でもっとも流通量が多いのがポリエステル。
そのため安価で手に入れやすく、実用性も高くなっています。
他の繊維と組み合わせてつくられていることも多く、様々な風合いのものがあります。

ただ、静電気を帯びやすく、他の化学繊維にくらべて性能が少々劣るのがデメリットになります

い草

気軽に和の雰囲気を取り入れられる日本伝統の天然素材、
い草は“天然の空気清浄機”と言われるほど、
汚れた空気や汗のニオイなどを取り除いてくれる効果があります。

い草が出すフィトンチッドという香り成分で、ストレス軽減やリラックス効果を得られますよ。

ただ、湿気が多いところで使用すると、カビが発生しやすいので、こまめにお手入れしたり、
部分的に取り入れたりするなどの工夫が必要です。

出典:RoomClip

機能

カーペットには、素材の性能だけではなく、生活するうえで便利な加工がされたものがたくさんあります。
自分の家にはどんな機能が必要なのか考え、ライフスタイルや環境に合った機能を選んで、暮らしをより快適にしましょう!

はっ水

リビングやダイニングに敷く場合には、水をはじくはっ水加工されたものを選んで、お気に入りのラグやカーペットを守ってあげましょう!
生地の中まで染み込むことなく、サッと拭き取れるのでお手入れが楽になります。
特に、吸水性が高いコットン生地のカーペットは、はっ水加工されているものを選んであげましょう!

防火

防火機能が施されているカーペットは、万が一着火しても燃え広がるのを抑えられます。
煙草を吸う方がいるお家や、火を使うキッチンなどで積極的に取り入れたい機能です。

防音

そもそもカーペットを敷くだけで防音の効果は得られるようです。

もっと防音機能が欲しい方や、趣味の楽器を家でもやりたい方などは、防音機能が高いカーペットを選んでみてはいかがでしょうか。
やんちゃなお子さんがいて、下の階の方に配慮したいご家庭にはもってこいの機能ですね!

遮音の等級があるので選ぶ際にはチェックしてみましょう。

防ダニ

カーペットにはホコリや食べかすなどの、ダニが好むものがたくさん!
どれだけ気を付けていても生活しているうえでは仕方がないことです。

そこでおすすめの機能が、ダニが嫌う成分を用いた防ダニ機能が付いたカーペットです。
小さなお子さんや動物と一緒に過ごすお部屋には、
防ダニ・抗菌効果があるカーペットを取り入れたいですね!

季節やシーンに合ったカーペットの選び方

ここまでカーペット・ラグを選ぶポイントをご紹介してきました。
そこで、どんなものが季節やシーンに合っているのかをまとめたので、選ぶ際の参考にしてみてくださいね♪

まとめ

今回は、インテリアとしても生活を快適にするカーペット・ラグの選び方のポイントをお伝えしてきましたが、いかがでしょうか。
ピッタリのカーペットやラグを厳選して、お家にいるみんなが快適に過ごせる空間にしてみてくださいね♪

コーディネート事例

セルコーデとは

Selcoode(セルコーデ)とは、Selfish(自分勝手な)×Coordinate(コーディネート)と二つの言葉を組み合わせた造語です。
家具を購入するとなると高額なものも多く、失敗してほしくないという想いと

もっとお部屋づくりが楽しくなってほしいという二つの想いから当サイトは誕生しました。

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