ソファは、お部屋のイメージを決める主役ともいえる家具です。
サイズもデザインもカラーも幅広く、様々な種類があります。
「どうやって選べばよいのか分からない」とお悩みの方に家具のプロが選ぶポイントをご紹介します!
ソファ選びのポイント
ソファを決めるには様々なポイントがありますが、
今回は3つに絞ってご紹介します!
ご紹介する3点を押さえておけば、理想のお部屋に近づけちゃいます!
部屋の広さやライフスタイルに合わせる
まずはどこにソファを置くのかレイアウトを考えます。
さらに、普段の過ごし方をじっくり考えてみると必要な幅や高さのソファを探すことが出来ます!
はじめにソファを置くスペースのサイズを測っておきましょう。
そうすることで、せっかく買ったのに「大きすぎる」や「小さすぎる」などを防ぐことができます。
次にソファの高さにも注目してみましょう!
部屋を広く見せたい場合、高さのある家具は避けた方が良いなどと聞いたことはありませんか?
広々としたお部屋に見せたい場合は、高さのあるソファは避けた方がベターです。
背もたれが低いと寛げないという方は、お気に入りのクッションをいくつか組み合わせることで
オシャレに、かつしっかりと寛ぐことが出来ちゃいます!
用途に合ったデザインや機能
家族でゆったりと使いたい、ソファだけでなくベッドとしても使いたい、
ごろごろと寝転がってリラックスしたいなどソファをどのように使いたいのかを考えてみましょう。
例えば「お昼寝やちょっとした仮眠にも使いたい」という方にはソファベッドタイプ、カウチソファタイプなどがおすすめです!
ゆったりと寛げるタイプですが、その分お部屋のスペースを大きく取る物が多いので
設置可能な場所を考えながら選びましょう。
理想の部屋をイメージ
ソファの素材やカラーは、お部屋の印象に大きく関わってきます。
本革ならシックでモダンな印象になりますし、明るいカラーのソファは北欧テイストにピッタリです。
自分の理想とするお部屋の雰囲気をイメージして慎重に選びましょう。
さらに!ソファのこだわりポイントといえば座り心地!
ふわふわと沈むくらい柔らかいソファが好きな方もいれば、硬めのクッションを好む方もいらっしゃいます。
柔らかい座り心地を選びたい方は「シリコンフィル」や「フェザー」が入っているものがおすすめです。
硬い座り心地のソファを求める方には「Sバネ」や「コイル」を使用しているソファをおすすめします。
素材を見極めて、ご自身にピッタリのソファを探しましょう!
部屋の大きさ別ソファ
1K・1DK 一人暮らし向け
一般的なソファ1人分のスペースは幅600mm前後と言われています。
ゆったりくつろぎたい人はそれよりも大きめをチョイスするのもよし!
1人掛けソファーは、インテリア空間のアクセントにもなりますよ!!
1LDK~3LDK 二人暮らし向け
2人掛けのオススメはカウチソファー!
最近は背もたれが低く、座面の奥行もゆったりとしたソファーが人気です。
ついつい、うたた寝してしまうほど柔らかい座り心地のソファー。
テイストもお二人で話し合って決めていくのが良いですね!
3LDK~4LDK ファミリー向け
リビングの「顔」とも言えるソファーは、いつも家族の団欒の中心的存在!
3人掛けのソファーは機能が詰まったものも良し、ゆったりくつろげる大きいソファも良し!
さらに5人まで座れるコーナータイプもおすすめです!
搬入できるソファを選ぶ
最後に、見落としてしまいがちな搬入のことについてです。
ソファは大きな家具なので、搬入できない可能性も少なからずありますよね。
しっかり梱包サイズを確認し、お部屋に入れることができるソファを選びましょう!
特に気を付けたいのが、ハイバックソファです!
幅は分割しやすいのですが、背もたれと座る部分は分割して梱包しにくいため、
ハイバックだと非常にボリュームのある梱包サイズになっている可能性もあります。
梱包サイズに気を付ける
ソファを購入するときは必ず梱包サイズを確認してください!
一体型のソファだと非常に大きくなるので、一戸建てでも窓からじゃないと搬入できない可能性もあります。
大体のソファは分割して梱包されているので、一つ一つのサイズは抑えられていますが、一体型の場合は注意が必要です。
最も大きなサイズを把握することが一番大事で「これが入れば他も入る」という視点がポイントです。
搬入経路も要確認
どこからどうやってお部屋にソファを入れるか、予めシミュレーションしておく必要があります。
・玄関や室内ドアを通ることができそうか
・エレベーターに入りそうか
・階段の踊り場で回転できそうか
・万が一の時は窓から搬入できそうか
上記を参考にスケールを使ってチェックしておきましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
お部屋のメインになり得るソファの選び方をお部屋の大きさ別にご紹介してきました。
ぜひこの記事を参考に、自分の理想のお部屋作りをしていってくださいね!
搬入経路のチェックも忘れずに!