こんにちは!セルコーデ編集部です!!
日本人は畳の上の生活が長いため、「テーブル」というと、椅子に座ってご飯を食べるダイニングテーブルか、
居間で座卓のように使われているローテーブルを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
そこで今回はソファーやベッドにいる時、体勢を変えずにサッと手を伸ばせばそこにある、
そんな便利なサイドテーブルの選び方をご紹介いたします!
サイドテーブルとは?
まず「サイドテーブル」とは?
その名の通り、ソファーやベッドなどの側に置くコンパクトなテーブルのことです。
また、ベッド脇に置くサイドテーブルはナイトテーブルとも呼ばれています。
幅は20~30cm程度とコンパクトで天板と脚のシンプルなものから収納やコンセントが付いたもの、キャスター付きや
折り畳み式などその種類はさまざまです。
今、デザインや機能にこだわったものが増えているので、インテリアとしてもとても人気です。
選び方のポイント
サイドテーブルは使い方に合わせていろいろな形状や機能を持っています。
サイドテーブルを選ぶときは使う場所やその使い方に合うものを選ぶのがポイントです。
それではその注目する大事なポイントをご紹介します。
高さ(大きさ)
使う場所によって適した高さは異なります。
ここではよく使われる『ソファー横』や『ベッド横』でご紹介いたします。
ソファー横
ソファーに腰掛けた際、手を伸ばした場所に置ける大きさであることは
もちろんですが、使い勝手としては何よりも高さがとっても重要なんです!
ソファーと比べて低すぎず、ひじ掛けがある場合はひじ掛けと
同じくらいの高さか、ひじ掛けがない場合でもひじを置いて楽な姿勢に
なる高さがよいでしょう。
また、ひじ掛けがある場合、あらかじめ床からひじ掛けの高さを測って
おくのもいいですね!
パソコンなど何か作業をする為のサイドテーブルの場合は、
大き目を選ぶと安心です!!
ベッド横
ベッド横には照明や眼鏡、本、スマートホンなど、何かと寝る前に
必要な物を置けると便利ですよね。
でもそのたびにいちいち起き上がるのも面倒だったり。。。
そのため、ベッドの場合も寝そべった状態でもサイドテーブルに
自然に手を伸ばせる高さがベストなんです。
こちらもソファー同様、床からベッドの高さを測っておくと
よいでしょう。
また、いろいろ置く場合は35cm×35cm以上の大きさがあると
安心ですよ!
そしてどちらにも言えることは、ソファーやベッドを新調した場合や使う場所が変更になった場合に、
高さが調整できるタイプだとより便利かもしれませんね。
素材
木製の温かみのあるものや、ガラスやアイアンタイプのもの、プラスチック製など、素材はさまざまです。
天板部分と脚部分で素材が異なるものもあるので、使うお部屋の雰囲気に合わせたり、ソファーやベッドの
素材と近い、もしくは相性のいい素材で揃えて統一感を出すように選んでみるのもいいですね!
また、サイドテーブルなので、『物を置く』と言うのが前提です。
飲み物などを置く場合は、水滴がつくことも想定して選んでくださいね!
木製
木製なので頑丈で安定した物が多く、耐荷重が大きいものが多いです。
木製でもいろいろな色があるので、お部屋の家具や雰囲気に合わせた
色味で揃えるといいですね!
また、木のぬくもりがあるので、北欧風などナチュラルな雰囲気の
お部屋におすすめです。
ガラス製
全面がガラスのものは少ないですが、天板がガラス製のものは
多くあります。
天板がガラス製だと水に強いため、飲み物を置く場合には簡単に
拭き取るだけで後も残らないので安心です。
ただ、耐荷重は小さいので、重いものを乗せるのには不向きです。
スタイリッシュでモダンな雰囲気のお部屋におすすめです。
アイアン製
こちらも全面がアイアンのものは少ないですが、脚の部分で
よく取り入れられています。
アイアン製品は丈夫で経年劣化が楽しめる、いわゆる『味が出る』
素材としてとても人気です。
色も明るい色から、ダークな色と幅広くあるので、ナチュラルな
雰囲気から男前な雰囲気のお部屋まで合わせることができます。
プラスチック製
プラスチック製は他の素材と比べて安価で軽量な物が多いです。
プラスチック製なので水には強いですが、熱には弱いため、
熱いものを置くときは注意が必要です。
軽いものも多いので移動にも便利です。
デザインは豊富のため、どんなタイプのお部屋でも合うのが
メリットです!
形状
基本的にサイドテーブルは天板がサークルタイプ(丸)とスクエアタイプ(四角)の2種類があります。
使う場所やお部屋の雰囲気で選ぶとよいでしょう。
サークルタイプはデザイン性が高くコンパクトなものが多いです。
スクエアタイプはお部屋の隅や壁にくっつけて置くことができ、お部屋をすっきりと整った印象にしてくれます。
機能性
座ってる時、寝転んでる時、手の届くサイドテーブルに「これ付いてる便利だなー」と思うことはないですか?
ここでは特に便利な機能についてご紹介します!
収納
ボールペンやメモ、ハサミなど、ちょっとした文房具や、リモコン、
ティッシュボックスなど小物を収納できるので、お部屋をすっきりと
見せることができます。
逆に見せる収納でおしゃれなクッションなどを無造作に収納できる
タイプもあります。
大きさによっては雑誌も収納できたりするので、お部屋のちょっとした
収納が欲しいとき、サイドテーブルを利用してみてはいかがでしょうか!
コンセント
コンセントがついているとソファーに座りながらパソコンを
使用できたり、ベッドにテーブルライトを置けたりと電源を
必要とする際に非常に便利です。
ただ、サイドテーブル自体につなげる電源も必要になるので、
コードが気になる場合は置く場所にも気を付けましょう。
キャスター付き
キャスター付きだと、力を入れずに移動がしやすく、掃除の際にも
移動ができて便利です。
置き場所を自由に変えることができるので、いろいろな場所で
利用したい方にはおすすめです。
また、キャスター付きを選ぶ際はストッパーが付いているかどうかも
確認しておくとよいでしょう。
必要な時以外はストッパーで止めておけるので、誤って動いて物を
落としてしまったり、足を踏まれてしまったりといったケガも
防げます。
折り畳み式
必要な時に応じて使用できる折り畳みタイプのサイドテーブルです。
折り畳んでいる状態ではコンパクトなので、ソファーやキャビネットの
隙間に入るので、収納場所にも困りません。
また、折り畳みタイプは軽量かつコンパクトなので、持ち運びにも
楽で、アウトドア用としても使えます。
組み立ての有無
サイドテーブルは完成品のまま売っている場合もありますが、中には自分で組み立てなければならないものも多数あります。
サイドテーブルなので小型なものがほとんどで、組み立て作業もそこまで難しいものはないですが、
元々組み立て作業が苦手な方は組み立てのない完成品がおすすめです。
耐荷重(強度)
サイドテーブルにテーブルライトやガラス製品など、重さのあるものを置くのは危険です。
比較的重さのあるものを置きたい場合は安心して置けるよう、耐荷重をチェックしておくことも大切です。
また、耐荷重以内であってもギリギリの重さであったり、ずっと置きっぱなしにしておくことは
天板が壊れたり、脚が折れてしまったりとケガをする可能性があるので、避けましょう。
部屋別の選び方のポイント
ここまで、サイドテーブルの選び方のポイントをお伝えしてきましたが、次は一般的にサイドテーブルが置かれている
ソファー横とベッド横に分けて、使いやすいサイドテーブルを選ぶ注目ポイントをご紹介します!
ソファー横
一般的にソファーはリビングに置かれていると思います。
使い勝手にこだわり、機能重視で選ぶのもいいですが、リビングのメインであるソファー横に置くサイドテーブルですので、
デザイン重視で選んじゃってもいいと思います!!
と、言うのもソファー横に置かれるサイドテーブルは「ソファーに座って手の届く位置に欲しいものを置く」、
そんな使い方が主ですので、そこまで耐荷重を気にせず、大きさも必要としないので、
その部屋の雰囲気に合ったデザインで気に入ったものを選ぶのが大切です。
しかし、気に入ったデザインのサイドテーブルを見つけたとしても注意しなければならない点もあります。
それは『高さ』です。
せっかくサイドテーブルを設置したのに、ソファーとの高さが合わないと、くつろいでいてもその都度
立ち上がらなくてはならないとなると、不便を感じるようになってしまいます。
また、ソファーですので、飲み物を置く頻度も多いと思いますので、お手入れが簡単な素材を選ぶのもよいでしょう。
こぼしてしまったり、水滴がついてしまうこともあるので、水に強い素材を選ぶのもポイントの1つです。
ベッド横
まとめ
いかがでしたでしょうか?
サイドテーブルのさまざま選び方のポイントをご紹介してきましたが、購入検討の際の参考にしていただければ幸いです。
また、サイドテーブルの必要性を感じていなかった方も生活の動線に弊害が生じるなどのデメリットがないのであれば、
ぜひとも検討してもらいたい家具の1つです!
お気に入りのサイドテーブルを見つけて、くつろぎのひと時をお過ごしください!!