こんにちは!セルコーデ編集部です!
今回は、中学生になった娘の一人部屋を、早く作ってあげたい!と思ってはいるのですが、部屋を作る前に、小学生の時よりもっと、これからは勉強に集中してほしいと切に願っている親御さんは、きっと私だけではないはず・・同じように中学生ぐらいから本格的に一人部屋を検討している方もいらっしゃるかなあ?と思い・・
と、かなり公私混同ですが(汗)集中できる配置やレイアウト、他に色々参考になる内容を教えちゃいます!
勉強に集中できる一人部屋の条件とは?
これは中学生に限る事ではありませんが、部屋に入って、遊び道具やゲームなど、勉強以外の物がまず目に入って来てしまうと、興味の有る物に惹かれてしまい、気付いたら遊んでいた・・なんて経験は誰しもある事ではないでしょうか。
勉強道具がまず目に入るようにすることで、勉強のスイッチを常にオンにしておけるため、いざ勉強しようという時にスムーズに取り掛かれます。
それは、いわばエンジンの「アイドリング状態」。嫌いな科目や分野の参考書ほど、より目立ちやすい場所に置いておくのも効果的です。心理学的に、頻繁に目にするものほど好きになりやすい心理効果があるため、嫌いな科目に何度も「接触」する機会を作る事で、嫌いな科目への抵抗感を少しずつなくしていけるのです。
目に入る所に興味をそそる物を置かない
・机の上は真っさらな状態を保つよう心がける(勉強道具などは机に出ていても可、机にノートを開いたまま置いておく、机の上に参考書を立てかけておく、など)
・遊び道具は目の届く所に置かない、または見えない工夫をする
予防策として、この2点に気を付けるだけでも、ずいぶん違うのではないでしょうか。
そもそもの物質量を少なくする
部屋に置く物自体の量を確認をしましょう。小学校時代使用した物で、中学に上がった時点で、もう使わない物が出て来ると思います。
要る、いらないの判断がつく物は先に処分してしまいましょう。一人部屋に置く持ち物のベース、基盤量が決まります。思い出の品など、なかなか捨てづらくてスペースを取る絵や作品などは、一定の保管スペースを設けて、そこに入る分だけ取っておき、あとは写真に撮り、思い切って処分という事も必要かと思います。
中学生の部屋に必要なアイテム
中学生になると、身体の大きさも大人とあまり変わらなくなって来るので、小学校で使っていた家具は、だんだん使い勝手が悪くなって、合わなくなって来ます。
おもちゃで遊ぶことも、ほとんどないでしょうから、中学生の部屋は実はシンプルで良いと思います。
大きな家具として、
・ベッド
・机
・本棚
・衣類収納
くらいで十分です。子供用の家具を使っている場合は、これを機に家具を見直し、大人になっても長く使えるインテリアに買い替えも検討してみましょう。
ベッド
勉強部屋づくりのアイテムの1つ目、「ベッド」について。
勉強中にベッドが目に入ると、つい休憩したくなってしまいます。
できれば机に向かった状態でベッド全体が見えないように配置する事が望ましいでしょう。
中学生からベッドを購入するのであれば、一般的なシングルベッドがおすすめです。
部屋が狭い、部屋を広く使いたいなど、なかなか目に付かない所に配置するのが難しければ、ベッドと収納、机などが一つになったシステムベッドもおすすめです。
デスク
勉強部屋づくりのアイテムとして2つ目、「デスク」について見ていきましょう。
多くの方は、デスクの前面を壁にくっつける形で配置しているのではないでしょうか。
しかし実は、すぐ目の前に壁があると心理的に圧迫感が生じ、集中力が落ちてしまいやすくなります。理想としては、デスクと壁の間にはできるだけ空間を取り、なるべく壁が顔の近くに迫らない状態にすることが大切です。
デスクに対する窓の位置も重要。理想的な窓の位置は“利き手と反対側”です。
右利きの人であれば、ペンを持つ手と逆の左側に窓が来るようにすることで、自然光によって手元を明るくできます。
中学生以上になると、子供部屋で過ごす時間は勉強する事が多くなって来ますので、机周りの収納なども充実させ、使い勝手を良くしたいですね。
中学生になって机を購入する場合は、大人になっても使えるようなデザインの机を選ばれる事をおすすめします。
本棚
勉強部屋づくりのアイテムとして3つ目は、「本棚」周りについてです。
中学生になってくると、教科書、資料集、参考書などが増えてきます。
塾などに行っているお子さんは、ドリルや問題集など、学校の物と分けておきたいですよね。
本棚は机の近くに、参考書などの勉強に関する物を、なるべく目につきやすい場所に配置しましょう。
本棚には本や雑誌以外にも、趣味の道具や学校用品などを収納することもあるでしょう。
省スペースで収納力の高い本棚がおすすめです。収納が付いた机を購入するという手もあります。
衣類収納
実際、色々なレイアウトを見てみよう!
まとめ
今回は『勉強に集中できるお部屋』のレイアウトポイントをご紹介しました。どのお部屋も、ご家族の愛があふれる、素敵なお部屋ばかりでしたね!
これから娘の部屋を作る私にとっては参考になる事ばかりでした。
大体皆さん6畳前後のお部屋の空間をうまくレイアウトされていて、窓やドアの出入り口など、制約がある中での配置具合が絶妙なお部屋でした。
勉強に集中できるお部屋のポイントとしては、各アイテムごとの説明部分での内容を取り入れられる部分は取り入れつつ、お部屋のコンセプトとポイントカラーを決めて、お部屋全体をまとめる事がとても重要で、要素は少なくしておいた方が良い事と、そこからブレない事がお部屋全体のまとまりを強く出来ると思います。
記事を書きながら、娘の部屋のレイアウトを考える事が楽しくなって来ました!
これからメジャーで家具の大きさをきちんと測って、失敗のないように、気に入ってもらえる部屋作りをしていこうと思います!